ブログリニューアルします

こんにちは~仕事も私事も繫忙期で倒れそうなオタクことまめちょこです~!!(うまいこと言ったつもり)

 

 

 

さて突然ですが、ブログの方向性を変更したいと思います。

 

というのも、2018年は私の中で革命が起きまして。いわゆる担降りでございます。Twitterのbio欄にはだいぶ前から記載していたのですが、無所担になりました。名前は公表しません。身バレしていろいろ大変なことになりかねないからです。同じように無所担されている方には入ってる公演とかでバレそうですが笑

 

無所担って想像以上に大変で。もちろん好きだから続けられるんですけど。デビュー組担ともユニット組んでるJr担ともぜんぜん違って、いろいろカルチャーショックがありました。

 

そういう情報を発信していくブログにしたいと思います。はてな匿名ダイアリー的な扱いにしていきたいと思います。身バレしたら本当にオタク続けられなくなるレベルの話も、できたらいいなーなんて。笑

 

そういった事情で、過去のブログはいくつか削除しました。これからは自分の感情を載せるというか、有益な情報を発信していければと思います。

愛の音符を奏でてくれた7人組

該当担ではないし、なんなら敵視していたけれど。

この気持ちをどこかに置いておきたくて、こうしてブログを書いています。

 

 

 

 

 

 

2018年11月30日。

バイトを終えて、ああーやっと週末だ、なんてぼーっとしていて。なんだかTLが騒がしいな、まぁクリパ初日だし嵐も福岡公演始まったしなんて呑気に考えていたのに、あの文章を目にしたとき一気に血の気が引いた。

 

 

 

 

 

 

私はいわゆるセクボ、MAGICをきっかけにJrに興味を持った。*1 5人の中で宮近に一番惹かれて、Travis Japanの存在を知って。High Five*2で気になっていたダンスがかっこよすぎる人たちもこのグループだと知って、Travis Japanを応援していこうと決めた。

あらちかものえみゅも本当に関係性が好きで、Travis Japanの中でニコニコしている二人が大好きだった。

 

 

 

 

正直私は、Love-tuneというグループが嫌いだった。嫌いだと思っていた。

顕嵐と美勇人がTravis JapanではなくLove-tuneで活動しているという事実を受け入れられなくて、認めたくなくて。いつまで経っても敬遠していたし、いつもトラジャのパフォーマンスは振りを覚えるレベルでリピートするのに、らぶとらコラボのFRやRELOADは数回再生しただけだった。

 

それでも今回の件で、ショックを受けている自分にショックを受けた。少し前まであんなに嫌っていたのに、憎んでいたのに、どうしてこんなに落ち込んでいるんだろう。

 

私がLove-tuneを敬遠していたのはTravis Japanが好きすぎたからで、きっとLove-tuneだけならもっと素直に応援できていたんだと思う。

 

 

コインロッカー・ベイビーズに出演していた真田さん。再演もされたほど好評だった初演に、オーディションを勝ち抜いて参加していた。再演では2人*3で分担していた役柄を、真田さんは1人で演じていた。

 

 

Endless SHOCKに出演していたモロ。みんなにはいじられてばかりだったけれど、一度だけ間近で見た、自分のファンの子に手を振るときのあの表情は忘れられない。

 

 

干され無所であったながつ。無所担の私からすれば、ながつの急な推され具合は大抜擢で、でもそれを納得させてしまうような実力を秘めていた。

 

 

バカレア組、SixTONESが爆発的な人気を誇る中で、虎視眈々とグループ入りを狙っていたであろう萩安。上からになってしまうけれど、Love-tuneができたことで、2人に居場所ができたことは本当によかった。

 

 

 

 

結局何が言いたいのかわからなくなってしまったけれど、なんだかんだ私はLove-tuneが気に入っていたんだなと、彼らの終わりを突き付けられて初めて知った。

(正直無所担からすれば、この発表があるだけすごく羨ましい。私の友達の担当くんは去年の冬以降所在がわかっていないし、私の担当くんも夏以降どこにいるか何をしているのかわかっていない。グループに所属しているかの違いと言われればそれまでなんだけど。)

 

 

 

 

 

7人とも(ひとまず5人)。ジャニーズ事務所での活動お疲れ様でした。たくさんキラキラした姿を見せてくれてありがとう。今までアイドルでいてくれてありがとう。

 

 

 

 

一方的にフって、一方的に傷ついて。そんな不思議な思いを知った、平成最後の師走の始まり。

*1:

2018年1月17日 - ここがジャニ沼の最深部

*2:中山優馬くんのソロ曲。本当にやばいので私のブログを読むくらいならぜひこちらをご覧ください

www.youtube.com

*3:MADEの秋山大河と福士申樹

青山の亡霊でいていいですか

※どちゃくそ暗いのでご注意ください

 

 

 

Travis Japanの皆さん、ファンの皆さん、Summer Paradise 2018お疲れさまでした!

私も一公演だけですがお邪魔してきました。実は松松が加入してからのトラジャを見るのは初めてでした。ちょっと想像以上に、

楽しかった~~~~~!!!!!!!!!Travis Japan天才!!!!!!!!!!!!!!!!

いやもう本当にセトリも振りもすごいし相変わらずロボットかってくらいダンスがそろってました(褒めてる)。

 

でもね、タイトルでお察しの人もいると思うんですけれども。

 

 

私はどうなってもいいも、It's BADも、Guys PLAYZONEも踊ってほしくなかった。

 

前提として言わせてほしいのは、松松を否定しているわけではないんです。半分まで人数が減ってしまったトラジャに2人が加入してくれたことで、以前のようにダンスに迫力が生まれたし、少クラなどのメディアの露出も増えたように感じています。だからむしろ感謝しています。

 

でもさぁ⁉⁉PLAYZONEのナンバー踊っちゃうのは違うでしょ⁉⁉⁉⁉

 

旧トラジャはPLAYZONEで鍛えられて、松松はEndless SHOCKで鍛えられて、もちろん7人全員めちゃくちゃかっこいいんですけど、正直本質の部分が違うなと感じています。傍目に見たら揃っているけれど、彼らのダンスを見慣れた人にはすごく個性的に見える。やろうとしてもなかなかできないことだし、私だってそれがトラジャの強みだと思っています。

なかなかジャニーズの中でもここまでダンスに特化したグループっていないですし、プレゾンにもSHOCKにも通じるって絶対ジャニヲタみんな好きじゃないですか??だからぜったい見つかればファン増えると思うんですよ。もうアクスタ戦争はごめんですけど。()

 

 

「どうなってもいい」はリハ映像のペイン*1に振りを教わる9人が浮かんでくるし、めちゃくちゃセクシーに踊るヒロキを思い出すし、曲の冒頭にセンターで操り人形のように踊るみゅうとくんを思い出すし。「It's BAD」ではほんとうに久しぶりに少クラのホール収録に出演させてもらったときの8人の踊りを思い出すし。*2そしてなにより「Guys PLAYZONE」は、2017.08.17のEXシアターを思い出す。

私の中では、Guys PLAYZONEはさよなら*3の映像ではなくて、昨年のキントレ*4の映像で残っているんです。あの公演で見納めだと思っていたから、零れる涙を抑えて必死に網膜に焼き付けて。綺麗な思い出のまま、あの7人の姿をとっておきたかった。

 

それなのに、(めちゃくちゃ性格の悪い言い方をすれば、)その思い出を上書きされてしまった。

 

冷静に考えれば、旧メンバーが何年もかけて体に刷り込んできたのと揃えられるまでに仕上げてきた松松すごすぎます。ダンスをやっていた者として尊敬します。

それでもひねくれたヲタクは、その姿を受け入れられなかったです。全体を見ているとつらいから特定のメンバーに注目するようにしても、フォーメーション移動が多い分、松松だって視界に入ってきます。そのたびにすごいなという気持ちと、なんで青山劇場に立ってない人が踊るのという気持ちと、

あぁ、この人たちはもう前を向いているんだなという気持ちもあって。

すごく感情が渋滞して、気がついたら泣いていました。Guysの声も出せないくらい。タオルを顔に押し付けて、声を押し殺して泣いていました。

泣き止んだ時には、もう大サビで。セットに登って歌い上げるトラジャを眺めながら、私の手はGuysの振りに動いてて。

 

 

ねぇ、去年の魂をぶつけたGuysはどこにいっちゃったの、これはただ歌っていればいい曲じゃないんだよ、なんなら口パクで踊っていてほしいくらい、この曲の振りには思い入れがある。うみんちゅのケガもあったし、彼らにとっても苦渋の決断でこうなったのかもしれない。

それでも私はつらいし苦しいし許せなかった。

 

 

 

だから、もうTravis Japanを追いかけるのは辞めようと思う。

嫌いじゃないけど、一度黒い気持ちを抱いてしまったら、もう立ち直れないなと感じてしまった。

 

 

 

私は、中高生の夏という青春を青山劇場に捧げたTravis Japanが大好きです。

初めて見た少クラで宮近くんに引き付けられて以来、9人のことをずっと応援していました。残念ながら直接9人のダンスを観られたことは一度もなかったけど。9人のときも8人のときも7人のときも5人のときも、ずっとずっと、Travis Japanが大好きでした。

4年半、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:Travis Payne…MJのTHIS IS ITの振付師であり、Travis Japanの生みの親です

*2:言ってしまえばone chanceもSupernovaもなんですけれども。

*3:さよなら青山劇場

*4:君たちが KING'S TREASURE Travis Japan公演。実はこちらのしんどさについて書き起こして下書きに眠っているものがあるのですが正直まだまだお見せできるものではないので検索していただいたほうが早いです←

「氷温」ではじめてのふかよみ。

お久しぶりです!生きてましたまめちょこです!!()

前回の記事から4ヶ月、まぁかくかくしかじかありまして、NEWSにハマりました。(ハマったきっかけとかいま絶賛下書き中なのでスルーしてください)

オタクってハマると転げ落ちるみたいに加速する*1じゃないですか、まぁわたくしも例に漏れず、流れるようにFC入会からのEPCOTIA参戦してまいりました。

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そこで歌われた加藤シゲアキくんのソロ、「氷温」。とても印象深い曲で心に残っていました。

話は変わりまして、ジャニーズwebの加藤シゲアキくんの連載「シゲアキのクラウド」では、毎年恒例(?)で「加藤シゲアキによる極私的ライナーノーツ」(=解説文)が記されているようです。今年のEPCOTIAについても1曲1曲、Interに渡るまで細かく解説されており、自分とは違った解釈に新鮮さを覚えながら読み進めていました。そして「氷温」の解説が作者の口から語られるのを待っていたのですが、いざ番が回ってきたらこのとおり。*2

今年の歌詞は引き算というか、今までのソロに比べ、かなり言葉数を少なくしてシンプルにし、行間を読んでもらうような、そういうイメージで作ったので、お好きに想像してもらえればと思います。

…上等だぁ!!やってやらぁ!!*3

というわけでシゲアキさんの少ない解説&ツアーでの演出を目にしたオタクが勝手に考察してみた☆をやっていきたいと思いまーす。

 

 

とりあえず事実整理

・歌詞

Don't believe in me 

君を 愛して 嘘重ねて

 

鏡ごしに君を

知らない顔をしてる

昨日見た夢を

話しかけてやめにした

 

グラスのライム香りが鼻で弾けて

ほんの少し正気になって落ち込む

テーブルに落ちてしまった氷が溶けてく

時が止まればと心で願ってる

 

Don't believe in me

君を 愛して

嘘重ねて 終わりなら oh baby

ドアの音 せめて聞かせて

僕のもとまで 届かせてくれよ

 

君の熱の鈍さが

へばりついて落ちないままで

もしも二度と会えないのなら

月明かりで抱きしめて

 

Don't believe in me

君を 愛して

嘘重ねて 終わりなら oh baby

ドアの音 せめて聞かせて

僕のもとまで 届かせてくれよ

 

Don't believe in me…

 

 ・着想(from:ライナーノーツ)
  • NEVERLAND*4ツアー中、ホテルで焼酎をだらだら飲んでいた。
  • 何度目かのおかわりのとき、手から氷が滑って、テーブルに転がった。
  • その氷を拾う気になれず、「この氷が溶けるまで飲もう」→砂時計ならぬ氷時計
  • 来年のソロはどうしようか、「氷」と「時間」をテーマにした切ないラブソングでも作ってみるか。
  • 「氷温」という言葉はあるのか調べる→「意味:摂氏0度から物が凍り始めるまでの温度帯」めっちゃぴったりやん!(かわいい)
  • 絵のイメージ:ホテルで女性と会っていて、別れ話をするような世界観

 

 

歌詞からの考察

Don't believe in me

君を 愛して 嘘重ねて

まぁさっそく「??」ですよ。「君を愛して」いるのに「Don't believe in me」=私を信じないでほしい。なぜかと言ったら、「嘘重ねて」いるから。「君を愛して」いるばかりに「嘘重ねて」しまった。「君」は嘘をつかないと同じフィールドに立てないような、高望みの相手だったのでしょうか。

 

鏡ごしに君を

知らない顔をしてる

舞台はホテル。たぶん「君」と「僕」はこんな感じで向かい合って座っていて、矢印の目線で見れば「鏡ごしに君を」見ることが出来ると思います。

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「君」の「知らない顔」ってどんな顔なんでしょうかね。緊張してるのか、沈んだ表情をしてるのか、冷たい表情をしてるのか…

 

昨日見た夢を

話しかけてやめにした

ここは文字通りですね。場がもたないから何かテキトーに話をしようとしたけれど、さすがに人の夢の話はつまらないかな、なんて「やめにした」んですかね。

 

グラスのライム香りが鼻で弾けて

ほんの少し正気になって落ち込む

ここからBメロです。ぼーっとしていたらライムの香りが漂ってきて、はっと現実になって落ち込む。ここから察するに、「君」から別れ話を切り出されたのではないでしょうか。突然のことすぎて、ぼーっとしてしまったのでしょう。

 

テーブルに落ちてしまった氷が溶けてく

時が止まればと心で願ってる

「氷温」を制作するきっかけになった部分ですね。当然ながら時は止まりません。あまりの衝撃に現実から目を逸らしたかったのか、別れたくない、このまま彼女と一緒にいたいと願ったのか。とても印象的なフレーズです。

 

Don't believe in me

君を 愛して

嘘重ねて 終わるなら oh baby

ここからサビです。初めと同じフレーズですね。

「君を 愛して」いるばかりに「嘘重ねて」しまって、それが原因で「終わるなら」=別れるなら、「oh baby」=愛しい人よ、って妄想します。()

 

ドアの音 せめて聞かせて

僕のもとまで 届かせてくれよ

「君」が部屋から出ていったのでしょう。静かにドアを閉めたのでしょうか?出ていった音がしません。閉めた「ドアの音」が聞こえれば君を諦めることができるのに…って感じですかね。

 

君の熱の鈍さが

へばりついて落ちないままで

間奏明け、Cメロです。触れ合っていた頃の熱を思い出しているのでしょう。「僕」は現在進行形で愛しているのですから、そんな大事な人の熱は忘れられないですよね。にしても「へばりついて」って言い過ぎでは?

 

もしも二度と会えないのなら

月明かりで抱きしめて

「もしも二度と会えないのなら」っていうのはわりとそのままなんですが、「月明かりで抱きしめて」がわからなくて…なんだろ、「月明かり」を「君の熱」に例えて抱きしめてほしいってことかな…ごにょごにょ…()

 

Don't believe in me

君を 愛して

嘘重ねて 終わるなら oh baby

ドアの音 せめて聞かせて

僕のもとまで 届かせてくれよ 

大サビはサビと全く同じ歌詞ですね。キーが上がったり、ちょこちょこ女性コーラスが入ってきたり、アレンジが加えられています。曲の流れとして王道だけどシゲアキ先生が王道だからという理由だけでそんなことするかなとか思ったけどキーが上がるのはあやめ*5もでした。

 

Don't believe in me…

ここからアウトロです。ここめちゃくちゃシャレオツなんですよね。夜の銀座っぽいイメージ。() このフレーズは4回繰り返されるのですが、その全てにシゲくんのワントーン上に女性のコーラスが重なります。シゲくんオンリー、女性コーラスオンリーのフェイクが入っていたり、いやほんとオシャレ。間違えた、シャレオツ。()

 

Don't believe in me

氷温

ここは歌詞にない部分なのですが。少し間が空いて、4回目の「Don't believe in me」のあと、女声で「氷温」という囁きが入ります。

すごい衝撃でしたよ、それと同時にゾッとしました。シンプルに怖い。初めて聞くときは明るい部屋で聞きましょう。

最後の「氷温」について、シゲくんはライナーノーツでこう語っています。

  • これは深夜ノリのオーダー
  • 初めは楽オケがリットしていく感じ*6だったけど、面白くないなーと思った。
  • シゲ「もう一度ラストのラストにアタック感を優先してサビ頭だけリフレインしませんか*7」プロデューサー「じゃあ「氷温」っていう女性コーラスの囁きも入れるか」
  • タイトルを最後に言うのも新しいかなぁ
  • 素材の中で怖くないものを選んだのですが、これでも怖い人は多いみたいですねww

最後の「ww」、wwじゃねーよ!と携帯をぶん投げました。気分は手越さんにつっこむシゲくんです。

「ブルブルッ」となったのなら、まさに氷温では?と少しイタズラ心で思っています。

誰が上手いことを言えと…納得してしまった自分もいるけれども。()

 

 

コンサートでの演出について(ネタバレ)

最初に記載したとおり、私はEPCOTIAライナーに搭乗して、宇宙旅行に行ってきました。もちろん「氷温」を生で観まして、ある方をロックオンしていて全体を見ていたわけではないのでちょっと違うかもしれませんが、私の考察と結びつけてみました。

  • 「僕」=シゲくん、「君」=新藤樹力くん(無所Jr.)
  • 「僕」と「君」が似た格好をしていた(?)のは2人とも中身が似ているから。お互い嘘をついて偽りの自分を演じていたが、素の姿は似ていたのかも。
  • バックのJrがつくる椅子に1番サビでは「君」が、大サビでは「僕」が座っているのは、「僕」が「君」の幻想を追い求めているから
  • 「君」が脱いで「僕」に渡したヒールは、「君」が嘘で作りあげた姿を愛してくれていた「僕」に対する置き土産のようなもの
  • 「君」が脱いだヒールを「僕」が履いて歌い踊るのも「君」の幻想を追い求めているから
  • 間奏の「僕」が「君」を抱えてまわる部分は「君の熱」が「へばりついて」いる*8

 

 

これらを踏まえて妄想します。

※以下いちオタクの妄想です。間違っていても責任は一切とれません。

最後の「氷温」という囁き、なぜシゲくんではなく女性コーラスさんの声だったのか。大サビで女性コーラスが加わってくるのはなぜか。

それはまさに、女性の言葉だったから、です。*9

女性も同じように、「君を 愛して 嘘重ねて」いたのではないでしょうか。

 

 お互いに見栄を張って偽りの姿で付き合って。相手に合わせるためと頑張って嘘を重ねてきたけれど、でもあるとき、「君」=女性が「僕」も嘘をついていることに気づいてしまった。

 2人とも好きな相手は嘘をついた偽りの姿なのだから、そんな関係は長くは続かないと別れを切り出す「君」。「僕」はぼんやりとしつつもそれを受け入れたのでしょう。「君」は荷物を持ち、ホテルの部屋を出ていきます。さようならの一言も言わずに、ドアを閉める音も聞かせずに。

 ホテルに1人残された「僕」は現実を受け止めきれずにいた。そんなとき、「君」が残していったハイヒールが目に止まる。「君」は「僕」に会うとき、いつもこのハイヒールを履いていた。そういえば今日は靴が違ったな、なんてことを考えながらハイヒールを拾い上げた。そして無意識のうちに、そのハイヒールに自分の足を入れていた。ハイヒールを履いてさっきまで彼女が立っていた同じ場所に立ち、彼女と同じ行動をとり…彼女の残像を追いかけるうちに、彼女の気持ちが見えてくるような気がした。

 「君」は駅までの道を歩きながら「僕」とのこれまでの関係について考えていた。完璧な彼に合わせようとしていた自分がむなしく思えていた。完璧な彼も彼自身が嘘を重ねて作り上げた偽りの姿にすぎないのだから。見栄を張って購入したブランド物のハイヒールを彼のもとに置いてきたことを一瞬後悔したが、あれは彼に対する慰め、そして偽りの私との決別として手放したのだ、と自分に言い聞かせた。そうでもなければわざわざ靴など持ち運んだりはしない。ちょうどホームに滑り込んできた列車に乗り、外の風景を眺めながら思考を続ける。

 ずっと好きだった彼が偽りだと知らずとも、この関係は終わりを迎えていただろう。

 彼女が自分を愛してくれていないような気がして、それでもまさか「自分のことを愛してくれているか」なんて嘘をついている身分では聞けなくて。

 すっかり私たちの関係は冷え切っていて、それでも完全に凍ってはいなくて。

 あぁそういえば、こんな意味の言葉があったなぁ、そう、これは———

 

     「「氷温」」

 

 

 

これ単発ドラマ撮れそうですね。(何様)

というわけで、以上ではじめてのふかよみ終わります!

 

 

 

 

*1:Crazy Accel/A.B.C-Z

*2:有料コンテンツから丸写しのものを公開するのはあまり良くないと思うので、シゲアキのクラウド:ライナーノーツについては、最初の脚注は除き私なりにまとめた箇条書きで記してまいります

*3:昨年のシゲくんのソロ、あやめの一説「んなもんいらねぇ飛んでやらぁ」のパクリです。

*4:NEWSの昨年のツアー。こちらについても記事を後々お出ししますのでお待ちください

*5:昨年の加藤シゲアキくんソロ。ジャニーズJr祭り2018SixTONES公演で松村北斗くんがカバーしていました。

*6:リット=だんだん音が小さくなっていくこと。「Don't believe in me…」が3回繰り返されたところで音が終わりっぽい雰囲気になってるのでそこで終わりだったのだと思います

*7:4回目の「Don't believe in me」の話ですね

*8:否めない無理やり感…ただこの振りがすごく印象深かっただけです。これだけはちゃんと見てました

*9:ドアのくだりの辻褄が合わないかなと思いましたが、部屋の中にドアがあるホテルもあるだろうということで

2018年1月17日

⚠はじめに

あくまでいち個人の意見です。私が私のために書き残すものですので誹謗中傷お控えください。

 

 

 

 

 

 

 

まずは毛利柊和くん、お疲れ様でした。

ジャニストがデビューしてすぐくらいかな?まいジャニで見て、晴れ晴れとした笑顔が印象に残って、少クラin大阪のずっとLOVEを見て…同世代のJrの中ではいちばん最初にハマった存在です。なうぇすとのときは柊和くんのうちわを持って入りました。残念ながら席と立ち位置が合わなかったけど、ステージ上で輝いてる姿をきちんと目に焼き付けられてほんとに幸せでした。

いろいろ事情があって最近は大した応援もできなかったけど、自分の好きな道に進めているなら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、King & Prince デビュー決定。

ついに来たって気持ちも、正直やっとかって気持ちもある。次にデビューするのはたぶんここだろうなって思ってたし、たびたびデビュー発表します!ってガセも流れてたし。

だから、なにきんも、セクボも好きだったけど、素直にお祝いの言葉が出てくる。

平野紫耀くん、永瀬廉くん、髙橋海人くん、岸優太くん、岩橋玄樹くん、神宮寺勇太くん。デビューおめでとうございます。

 

 

 

ただ、万が一、億が一、彼らが昔の仲間に向かって「一緒にデビューできなくてごめんな」とか言ってたら、間違いなく私は怒る。どちらかといえば昔の彼らのほうが好きだったけど、それでもぜったいに怒る。

関西のほうは2人が上京する前に5人になっていたし、東京のほうだって2人には帰る場所があったから。私が言われる側だったら嫌味にしか受け取れない(私がひねくれているからかもしれないけど)。

だから、「デビューします」「おめでとう、頑張れよ、いつか抜かすからな」。そういう会話をしていてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁオタクがどうこう騒いだところで所詮外野の意見でしかないんですけどね!!!

 

とりあえず、

おめでとう、今までありがとう、さようなら。

 

 

 

 
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ジャニーズ伝説とTravis Japanについて。

ものすごーく自語りなんですけど、どうしてもこの気持ちを残しておきたくてブログに起こすことにしました。

 

第一の感想:やっと観れた。前の公演は諸事情で(というかまだそこまでオタクではなくて)観に行けてなかったのだけれど、少クラNEWSで流れた映像をずっと繰り返し見ていた。*1ずっと観に行きたい気持ちがあっての再演だから本当にやっと観れたと思った。ラストのNever My Loveは素直に感動した。あの舞台は絶対にA.B.C-Zにしかできないし、A.B.C-Zにしかやってほしくない。あとめどとら*2の登場シーン多いしダンスやばすぎ。あそこの9人1グループだったよね??やばすぎ。やばすぎ。(言いすぎ)

 

でもやっぱりいちばん泣いたのは夢のHollywoodだった。

イントロが流れた瞬間身を固くして、5人のシルエットが写し出されたときに涙腺が崩壊した。Twitterも見て、WSも見て、現実ってわかっていたはずなのに、どうしてもどこかで受け止められなくて、でも現実を突きつけられた。タップに切り替わる瞬間も、彼の笑顔のタップを思い出してしまって泣いた。彼らの5人の瞬間なんてオープニングからあったのに、それでも夢ハリが現実を突きつけてきた。

そして奇数になって、フォーメーションで絶対に0番に立つ人ができて、基本的にはローテーションだったと認識しているけれども、なんとなく0番に立つのが多かったような気がした彼。今のTravis Japanの中では最年少なのに、気迫があって、すごく重いものを背負っている表情をしていて、それがまた辛かった。そんなにぜんぶ背負わないで、と言いたかった。去ってしまった仲間もいるけれど、まだ4人も頼れる仲間がいる。もっと周りに頼って、またあの無邪気な笑顔を見せてほしいです。

 

何が言いたいかというと、

A.B.C-Zありがとうございます!!!!!Travis Japan大好きです!!!!!

*1:悲しき雨音踊れます、というどうでもいい情報。ただしいちばん好きな曲はなんとなく なんとなくです

*2:MADEとTravis Japanのこと勝手に略しました

舞台観劇のマナーについて。

投稿のきっかけ

私の母は、若い頃から舞台などに足繁く通っていたそうです。そんな母に育てられた私ももちろん舞台大好き人間でして、一般的に考えてかなりの回数劇場に足を運んでおります。いちばん最初の舞台観劇から基本的に母と一緒に観劇しておりますので、これでもかというほどマナーを叩き込まれています。だからこそ、今回のど自慢*1を観にいって本当にがく然としました。前からいろいろな舞台で気になっていましたが、ここに私が叩き込まれた舞台観劇のマナーについて記しておこうと思います。今度初めて舞台を観にいく、という方の参考に少しでもなれば幸いです。

基本的には映画やコンサートと同じですが、その基本的な部分からしっかり明記していきます。

 

①トイレはなるべく開演前や幕間に済ませる

こんなことから書き始めるのかとげんなりしますが、この当たり前のことができない大人もいるのです。1幕にて、ちょうど場面転換のとき(まだ場面の途中じゃないだけ良かったのでしょうか…)、通路を挟んでななめ前にいらっしゃった方が外に出ていかれました。数分後戻ってこられたのでトイレに行ったのだろうと思っています(ここでもし電話がかかってきてたとかだったらさらにあり得ません。それに関しては後ほど)。その方がヒールを履いていらしたので、通路の階段を昇り降りするときの足音がとても響いていました。今回会場だった国際フォーラムは足元が絨毯でないので、余計その音が気になりました。

突然トイレに行きたくなることもあると思います。でも演者さんに背を向けて会場を出るというのは演者さんに失礼ですし、周りの迷惑にもなります。帰ってきてストーリー展開がわからなくて自分が困ることもあるでしょう。

私としては、行きたいと思わなくても、行けるときに行っておく。が基本だと思っています。

 

②飲食は指定された場所で

基本的に劇場は座席での飲食は禁止されています。劇場内で販売されているものもです。座席を離れてロビーなどに移動すれば特に何かを言われるわけではないので、飲食はロビーなどで行いましょう。

ジャニーズの某有名ミュージカルを観にいったとき、開演中でなければいいと思われたのか、そのときの隣の席の方(推定50代)が幕間に座席でおにぎりを食べてらっしゃいました。かなり匂いがキツいもので、2幕最初に席に戻ったとき辺りに匂いが立ち込めており、気分が悪くなって舞台に集中できませんでした。匂いがしなければいいという問題ではありません。自分は気にならなくても、周りの方が気になるかもしれません。繰り返しになりますが、ロビーに出ればとやかく言われることはありませんので、飲食はロビーでお願いします。

 

③携帯電話の電源はなるべく切る

これも常識でしょう。音が出なければいいのだろうとサイレントモードのままの方もいらっしゃいますが、「携帯電話の無線が演者さんのワイヤレスマイクの無線の邪魔をする」という話もありますので、切っておくのが賢明かと。

今回許せなかったのはいざ2幕が始まろうというところで、客席は暗転しているのにまだ携帯を触ってらした方がいたことです。暗い中で携帯の画面の光はとても目立ちます。2階席に座っていた私から1階席の方の携帯の画面の光がとてもよくわかりました。自分が舞台を見たくて来ているのに、自分の携帯のせいで最初を見逃すなんて最悪ですね。

あと東京千穐楽のレポを読んでびっくりしたのが、本番中に着信音、そして通話開始。思わず「はぁ?」と言ってしまいました。こんなの非常識すぎます。絶対にやめてください、迷惑です。

 

④開演前にタオルを手元に出す

これは他にやってらっしゃる方を見たことがありませんが絶対に効果があるのでぜひやってください。

咳払いやらくしゃみやらをしたくなる瞬間が開演中に訪れないとは限りません。もし開演中に咳払いなどをしたくなったらあなたはどうしていますか?口に手を当ててしていますか?それでは意味がありません。劇場は音が響くように造られていますから、客席から放たれた音も響きます。シリアスなシーンで劇場に響きわたるくしゃみの音…周りは一気に集中を削がれます。

そんなとき、ハンドタオルを口元に当てるだけでかなりの消音効果があります。咳払い・くしゃみ・あくびなんでも大丈夫。涙が零れてきたってタオルで拭き取れます。

双眼鏡よりも、ペンとノートよりも、まずはハンドタオルを出してみてください。

 

⑤開演中は背中を座席の背もたれにつける(特に2階席)

これ意外といらっしゃるんですよ、1階席の通路に演者さんが降りたときとかにどうしてもその姿を見たくて前のめりになるんですよね。今回ののど自慢だけじゃない、ジャニーズの舞台に行くと必ず1人はいます。ある関西Jrの舞台を観にいったとき、前の方(女の子3人連れ)が常に前のめりの状態でして。特に座席がずれていない劇場では、後ろに座っている人からしたら視界を遮られる訳ですから嫌でない訳がありません。*2

もちろん好きな人が真下にいるとわかったら覗きたい気持ちは誰にだってあるでしょう。ですがそこは気持ちをぐっと抑えて、後ろの方に配慮してください。ぶっちゃけ覗き込んでもそんなに見えません。*3

 

⑥演者さんの失敗を笑うのはやめてください

これは個人的なお願いかもしれません。

今回ののど自慢ではありませんでしたが、ジャニーズの舞台でよくあります。演者さんがちょっとセリフを噛んだときに、ふふっと客席から笑い声が漏れる。それを聞いた本人が「笑うなよ!」と言ったことに対して会場全体で笑いが起きる…これ、あんまりいいことじゃないと思うんですよね。もちろんそれが舞台の醍醐味でもありますし、自担が失敗した姿はかわいいですし(突然のオタク)、ふふっと笑いたくなる気持ちもわかります。それに対して自担が反応してくれたら嬉しいです。でもこれってお芝居の流れを止めてるってことじゃないですか。舞台の間は自担ではなく、自担が演じている人物を観てみませんか?

 

最後に

舞台は観衆がいて初めて完成するものです。

いくら舞台の内容が良くても、演者さんが素晴らしくても、観ている人に対して悪い印象を持てばそれは完全に綺麗な思い出にはなりません。自分だけでなく、さまざまな方と一緒に舞台を完成させるために、周りに気を遣っていただきたいです。

いろいろな人が気持ちよく舞台を観劇できますように。舞台の魅力に気づいてくれますように。

*1:正式名称:のど自慢〜上を向いて歩こう

*2:ちなみにこの件につきましては幕間に本人に注意したところ、ブツブツ言われましたが2幕はちゃんと背中を付けて観劇していただけました。あーよかった。

*3:初めて観にいったときに2階席で前のめりになりまして、みえないと思った瞬間に母に肩を掴まれ背もたれに背中をつけさせられました。