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舞台観劇のマナーについて。

投稿のきっかけ

私の母は、若い頃から舞台などに足繁く通っていたそうです。そんな母に育てられた私ももちろん舞台大好き人間でして、一般的に考えてかなりの回数劇場に足を運んでおります。いちばん最初の舞台観劇から基本的に母と一緒に観劇しておりますので、これでもかというほどマナーを叩き込まれています。だからこそ、今回のど自慢*1を観にいって本当にがく然としました。前からいろいろな舞台で気になっていましたが、ここに私が叩き込まれた舞台観劇のマナーについて記しておこうと思います。今度初めて舞台を観にいく、という方の参考に少しでもなれば幸いです。

基本的には映画やコンサートと同じですが、その基本的な部分からしっかり明記していきます。

 

①トイレはなるべく開演前や幕間に済ませる

こんなことから書き始めるのかとげんなりしますが、この当たり前のことができない大人もいるのです。1幕にて、ちょうど場面転換のとき(まだ場面の途中じゃないだけ良かったのでしょうか…)、通路を挟んでななめ前にいらっしゃった方が外に出ていかれました。数分後戻ってこられたのでトイレに行ったのだろうと思っています(ここでもし電話がかかってきてたとかだったらさらにあり得ません。それに関しては後ほど)。その方がヒールを履いていらしたので、通路の階段を昇り降りするときの足音がとても響いていました。今回会場だった国際フォーラムは足元が絨毯でないので、余計その音が気になりました。

突然トイレに行きたくなることもあると思います。でも演者さんに背を向けて会場を出るというのは演者さんに失礼ですし、周りの迷惑にもなります。帰ってきてストーリー展開がわからなくて自分が困ることもあるでしょう。

私としては、行きたいと思わなくても、行けるときに行っておく。が基本だと思っています。

 

②飲食は指定された場所で

基本的に劇場は座席での飲食は禁止されています。劇場内で販売されているものもです。座席を離れてロビーなどに移動すれば特に何かを言われるわけではないので、飲食はロビーなどで行いましょう。

ジャニーズの某有名ミュージカルを観にいったとき、開演中でなければいいと思われたのか、そのときの隣の席の方(推定50代)が幕間に座席でおにぎりを食べてらっしゃいました。かなり匂いがキツいもので、2幕最初に席に戻ったとき辺りに匂いが立ち込めており、気分が悪くなって舞台に集中できませんでした。匂いがしなければいいという問題ではありません。自分は気にならなくても、周りの方が気になるかもしれません。繰り返しになりますが、ロビーに出ればとやかく言われることはありませんので、飲食はロビーでお願いします。

 

③携帯電話の電源はなるべく切る

これも常識でしょう。音が出なければいいのだろうとサイレントモードのままの方もいらっしゃいますが、「携帯電話の無線が演者さんのワイヤレスマイクの無線の邪魔をする」という話もありますので、切っておくのが賢明かと。

今回許せなかったのはいざ2幕が始まろうというところで、客席は暗転しているのにまだ携帯を触ってらした方がいたことです。暗い中で携帯の画面の光はとても目立ちます。2階席に座っていた私から1階席の方の携帯の画面の光がとてもよくわかりました。自分が舞台を見たくて来ているのに、自分の携帯のせいで最初を見逃すなんて最悪ですね。

あと東京千穐楽のレポを読んでびっくりしたのが、本番中に着信音、そして通話開始。思わず「はぁ?」と言ってしまいました。こんなの非常識すぎます。絶対にやめてください、迷惑です。

 

④開演前にタオルを手元に出す

これは他にやってらっしゃる方を見たことがありませんが絶対に効果があるのでぜひやってください。

咳払いやらくしゃみやらをしたくなる瞬間が開演中に訪れないとは限りません。もし開演中に咳払いなどをしたくなったらあなたはどうしていますか?口に手を当ててしていますか?それでは意味がありません。劇場は音が響くように造られていますから、客席から放たれた音も響きます。シリアスなシーンで劇場に響きわたるくしゃみの音…周りは一気に集中を削がれます。

そんなとき、ハンドタオルを口元に当てるだけでかなりの消音効果があります。咳払い・くしゃみ・あくびなんでも大丈夫。涙が零れてきたってタオルで拭き取れます。

双眼鏡よりも、ペンとノートよりも、まずはハンドタオルを出してみてください。

 

⑤開演中は背中を座席の背もたれにつける(特に2階席)

これ意外といらっしゃるんですよ、1階席の通路に演者さんが降りたときとかにどうしてもその姿を見たくて前のめりになるんですよね。今回ののど自慢だけじゃない、ジャニーズの舞台に行くと必ず1人はいます。ある関西Jrの舞台を観にいったとき、前の方(女の子3人連れ)が常に前のめりの状態でして。特に座席がずれていない劇場では、後ろに座っている人からしたら視界を遮られる訳ですから嫌でない訳がありません。*2

もちろん好きな人が真下にいるとわかったら覗きたい気持ちは誰にだってあるでしょう。ですがそこは気持ちをぐっと抑えて、後ろの方に配慮してください。ぶっちゃけ覗き込んでもそんなに見えません。*3

 

⑥演者さんの失敗を笑うのはやめてください

これは個人的なお願いかもしれません。

今回ののど自慢ではありませんでしたが、ジャニーズの舞台でよくあります。演者さんがちょっとセリフを噛んだときに、ふふっと客席から笑い声が漏れる。それを聞いた本人が「笑うなよ!」と言ったことに対して会場全体で笑いが起きる…これ、あんまりいいことじゃないと思うんですよね。もちろんそれが舞台の醍醐味でもありますし、自担が失敗した姿はかわいいですし(突然のオタク)、ふふっと笑いたくなる気持ちもわかります。それに対して自担が反応してくれたら嬉しいです。でもこれってお芝居の流れを止めてるってことじゃないですか。舞台の間は自担ではなく、自担が演じている人物を観てみませんか?

 

最後に

舞台は観衆がいて初めて完成するものです。

いくら舞台の内容が良くても、演者さんが素晴らしくても、観ている人に対して悪い印象を持てばそれは完全に綺麗な思い出にはなりません。自分だけでなく、さまざまな方と一緒に舞台を完成させるために、周りに気を遣っていただきたいです。

いろいろな人が気持ちよく舞台を観劇できますように。舞台の魅力に気づいてくれますように。

*1:正式名称:のど自慢〜上を向いて歩こう

*2:ちなみにこの件につきましては幕間に本人に注意したところ、ブツブツ言われましたが2幕はちゃんと背中を付けて観劇していただけました。あーよかった。

*3:初めて観にいったときに2階席で前のめりになりまして、みえないと思った瞬間に母に肩を掴まれ背もたれに背中をつけさせられました。